今日は暑かったですね。
楽屋でも、エアコンの風が届きやすい、涼しい場所の取り合いでした（笑）
足元には扇風機も
そんな暑さにもめげず、AKさん、ASさん、Sさんの３人が来塾。
それぞれにあったフリートークを披露してもらいました。
フリートークに奮闘中
毎回毎回思うのは、そのスピードに個人差こそあれ、確実に皆さん、回を追うごとに上手になってるなということ。
技術はもちろんですが、一番大事な、しゃべるということに対するアプローチがしっかりできるようになってくるので、
喋り方が変わってきて、相手に伝えるということを意識して喋れるようになってくるのです。
成長ぶりには目をみはるものが
典型的なのはASさん。
何度もかいていますが、この方はお坊さんです。
声もいいし、いいネタをたくさん持っていて、毎回感心するほどのいい話をしてくださるのですが、
お坊さん独特の読経の発生と言ったらいいんでしょうか。
口の中で声を回して響かせて音を出すので、せっかくのいい話が、しっかり聞いていないと伝わってきません。
しかも、３ヶ月前に初めておいでになった時には、「し」と「き」と「ち」の使い分けができずに、
周りからも滑舌が悪いと言われていたようで、自分に自信がないのが多いに現れていた喋りでした。
ところが、このレッスンが休みの１ヶ月の間に、何があったのでしょうか？
聞いているものに向かって、前に声が出ているし、しかも笑顔で話を伝えようとしているではないですか。
レッスンが１ヶ月ぶりだったので、突然うまくなったように見えますが、
突然ではなく、３ヶ月間、少しずつうまくなっていたのが、一気に現れたのだと思います。
みなさん、それぞれに事情があって、毎週むさしの芝居塾に通うことは難しいでしょうし、
ASさんだって、必ず毎週おいでなわけでもありません。
それでも、あきらめずに、地道に続けていくことが大事なんだなと、また１つ教えられました。
みなさんも、むさしの芝居塾で、楽しく、焦らず、のんびりと話し上手への道を歩んでみませんか？
むさしの芝居塾スタッフ
- 「声のいい人って輝いてみえます！人生をキラキラにしましょう！」 元文化放送アナウンサー。現在はNACK５のプロ野球中継などTV、ラジオで実況アナウンサーとして活躍中。正しく美しい発声法で、長時間出し続けられる貴方だけのいい声を、一緒に探しましょう！
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