塾長はりがいです。
最近の塾ではものすごい化学反応が起きています。これは流石にその場にいていただかないとわからないので、ブログではちょと、、、。
今までも「自分が若いときにむさしの芝居塾があったら、ほんとに良かったのになあ」と、かなりキャリアのある演劇人の皆様に言われることを誇りに思ってきたわたくしですが、今はもはや、自分で自分のレッスン見てて思います。
「私が芝居始めた頃、こうやって誰かが教えてくれてたら！あんなに何年も、下手くそとか言われて怒鳴られたり衣装のブーツ投げつけられたりするような人生、歩まず済んだじゃないかよ！」
って思いながらいま、演技クラスをやっています。笑。
でも仕方ないのです。現在アラフィフのはりがいが育った演劇界は過酷で当然でした。人が多かった。淘汰に次ぐ淘汰。厳選された人たちの中でさらに社会性もある人だけが勝ち残る世界。それが俳優業でしたから。
愛あればこその厳しい世界でした。
でも、私もまだ現役のつもりですが、私が育てていただいた、そーゆーの、めっちゃ、めっーーーちゃ、ふるーーーーい古い！！！って、私は思ってるんです。
人間が、すごく楽しくて、わけわかんなくても、毎日毎日とにかく良質なレッスンをやってみてたら、ある時舞台に立ってみたら、観客の皆様がものすごい笑顔で拍手してくださるようになった。
それこそが、演劇のパワーだと思うんです。
そんな俳優を量産して、ステキな世界にすることが、私の野望です。笑。
むさしの芝居塾スタッフ
- 「やりたい時がやれる時！あなたの挑戦、全力でサポートします！」 劇団前進座出身。小劇場にて文学座、自由劇場などの俳優陣と共演後、三十代でニナガワスタジオと前進座に同時合格。以降全国巡演、海外公演など。年齢は魅力！糧！さあ進化しつづけましょう。
