物理的にはそこにないものを見るトレーニングを始めて早1ヶ月。
「見る」稽古に慣れて研ぎ澄まされてくると、ないはずの音が聞こえてきたり香りがしてきたりします。、、、と、自分で書いていてもどこのスピリチュアル団体さん!???て感じのブログになっちゃってますね。笑。
でも劇空間とはそもそも架空の世界で起こっている架空のドラマな訳ですから、無を有にすることこそが俳優の一番難しいけれど一番面白くて大切なお仕事だと私は考えています。
時間も飛べる、空間も飛べる。今日も私たちは滝の近くのキャンプ場へ行ったり、素敵なお家のリビングにいたり、小学校の教室にいたり、海辺のカフェにいたりすることができました。
まだまだトレーニングは続きますが、物語世界の中で生きる感覚が、少しずつみんなの手に入りつつある、そんな濃い演技実践クラスのレッスン です。
むさしの芝居塾スタッフ
- 「やりたい時がやれる時!あなたの挑戦、全力でサポートします!」 劇団前進座出身。小劇場にて文学座、自由劇場などの俳優陣と共演後、三十代でニナガワスタジオと前進座に同時合格。以降全国巡演、海外公演など。年齢は魅力!糧!さあ進化しつづけましょう。