腹筋が出来ないのは腹筋が弱いから?

本日のアレクサンダー・テクニーク(AT)レッスン、IさんとEさんが来てくれました。
Iさんは今回で6回目。ATを学んだことで、すでに大きな変化が表れています。
歩き方、座り方、話し方…変化全てを書くにはブログでは収まらないかも。
面白かったのは、本人が気づいている変化より、周囲の方がより多くの変化に気づいていたこと。

SONY DSC

Iさん自身の感覚で変化を実感できるのはいつの日か?

自分もATを始めたばかりの頃は、周りの人の「変わった!」という言葉が今ひとつ信じられなかったので、Iさんに起きていることも理解出来ます。
これからもっと自分で判る変化が増えていきます。焦らずじっくりレッスンしていいきましょう(Iさんではなく、教師が)。

Eさんは先日のプレイスでのイベントから本気コースを経て、ATレッスンに参加です。
運動もストレッチもしているのに腰痛持ちだというIさん。
整体もEさんにはあまり合わなかった様子。
まっすぐ立ってもらったり、やっている運動の説明をしてもらい、何となく糸口が見えてきました。
どうも腹筋運動が謎を解く鍵になりそうです。

SONY DSC

iPadで筋肉の構造を説明中

実は腹筋は、メジャーなトレーニングの割に正しいやり方を知らない人がほとんどです。
Eさんも、腹筋が弱いというよりは、やり方に誤解がありました。

恐ろしいことに、一般的に誤解されているやり方では腹筋以外が鍛えられてしまいます。
それどころか身体のある部分の痛みを増幅させてしまう可能性すらあるのです。

SONY DSC

Eさんに普段の腹筋を見せてもらったものの…

ATを使うことで今までと違った腹筋をしたEさん。
まるで別の運動だと思ったそうです。

腹筋をしているのに腹筋がつかない貴方。
もしかするとそのやり方は間違っているのかもしれませんよ。

これが腹筋だ!という答えを知りたい方は、水曜日14時からのアレクサンダー・テクニークラスへどうぞ。
お待ちしております。

むさしの芝居塾スタッフ

直塚和紀
直塚和紀
「芝居をしてる時もしてない時も、人生を楽しめる身体作りを!」 学生時代より海外公演を含む蜷川幸雄作品、美輪明宏作品に出演。声優、ナレーターとしても活動中。アレクサンダーテクニーク認定教師として芝居中だけでなく日常の動作も楽になるよう導きます。

ABOUTこの記事をかいた人

直塚和紀

「芝居をしてる時もしてない時も、人生を楽しめる身体作りを!」 学生時代より海外公演を含む蜷川幸雄作品、美輪明宏作品に出演。声優、ナレーターとしても活動中。アレクサンダーテクニーク認定教師として芝居中だけでなく日常の動作も楽になるよう導きます。