今日はアレクサンダー・テクニークのクラスにチンドン屋のチンドンYちゃんが来てくれました。
先日の「朗読劇ハムレット」でもそのキャラクターを発揮していた彼女は、日本でトップクラスのチンドン屋なのです。
それはさておき。
今回のお悩みは「歌の高音部が出しにくい」「声をもっと楽に出したい」。
すぐにそこに取り掛かりたいところですが、彼女にとっては初のテクニーク。
ちょっとした解説から始めます。
1/2サイズの骨格模型を使ったり、iPadの解剖学アプリを使って説明。
そのあと、簡単な動きで実際に体験してもらいます。
そして、お待ちかねの「歌」での実践です。
あれ?…本人にハッキリ分かるほどの変化が起きない…。
うーん、悩みに結びつく何かが足りない。さらに情報を仕入れます。今回は実際に歌う時のスタイルや動きを教えてもらいました。チンドン屋の時には、太鼓と鉦を抱えて鳴らしながら歌うのだそうです。
で、それを叩いてる「つもり」で歌ってもらい、すぐにテクニークを使って変化を見てみます。
何ということでしょう(ビフォーアフター風)
声が大きく変わったではありませんか。
今まで聞いたことのない声に本人も満足していただけたようです。
…あー
動画撮っておけばよかった。
どういう理由で好ましい変化が起きたのかは、実際にクラスで体験してみてください!
2/17にむさしの芝居塾でお会いしましょう!
(2/10は直塚ではなく、荒川克美さんのクラスになります)
むさしの芝居塾スタッフ
- 「芝居をしてる時もしてない時も、人生を楽しめる身体作りを!」 学生時代より海外公演を含む蜷川幸雄作品、美輪明宏作品に出演。声優、ナレーターとしても活動中。アレクサンダーテクニーク認定教師として芝居中だけでなく日常の動作も楽になるよう導きます。
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