Hanzoくんの足が…。
直塚がほとんど毎日持ち歩いている骨格模型のHanzoくん(好物はアイス)の足がもげてしまいました。無料修理に来てもらえるとのことで一安心ですが、やはり生徒さんからも「痛そう」の声が。次回は治っているはず!
そんなこともあって今日はレッスン前に塾近くの神社にお参りしてきました。立派な茅の輪をくぐって、『夏越の祓』です。
さて、マンツーマンレッスンのIさん、とっても真面目にATを使ってリハビリに励んでいます。そこで新しい自分の使い方をいつも熱心に試してくれます。ちょっと頑張りすぎる傾向があるので、今日はATの原理をもう一度Hanzoくんを使って図解、説明していきます。
こうした知識の整理・確認が、新しいステップに向かうきっかけになります。
実践、体験がATレッスンの肝だと思っていますが、こうした時間も必要なのです。
グループレッスンは初ATのAちゃんと最近常連のAさん(Aばっかりだな、この行)。
二人に原理の説明をしていきながら、色々な楽さを体験してもらいます。
お二人とも声に携わる方たちなので、興味、お悩みはやはり「声」。
直塚がATを学んで、色々ビックリしたことの一つが声に関することです。
特に驚いたのは『声は出すものではなく、響かせるもの』という考え方。
これは今までの自分の発声を大きく変えました。
では、声が響くための自分の使い方を二人に実際に体感してもらいましょう。
声が『響く』ためには、無駄な緊張を無くすことが必要です。
それがひいては楽な動きにつながるのです。
「今までにないくらい楽だったんだけど、どうやってやったか判らない」というAちゃん。
「楽で、声に引っかかりがなくなった」というAさん。
声の変化は自分にも他人にも判りやすい変化の一つです。
皆さんも是非水曜アレクサンダー・テクニーククラスで是非体験してみてください!
むさしの芝居塾スタッフ
- 「芝居をしてる時もしてない時も、人生を楽しめる身体作りを!」 学生時代より海外公演を含む蜷川幸雄作品、美輪明宏作品に出演。声優、ナレーターとしても活動中。アレクサンダーテクニーク認定教師として芝居中だけでなく日常の動作も楽になるよう導きます。
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