水曜午後はアレクサンダー・テクニーク!
本日はIさん、そして先日の武蔵野プレイスのイベントからTさんが来てくれました。
通算五回目のIさん、自分では気づいていないようですがその変化に周囲の皆さんは気がついているようです。
そして初参加のTさん。
一日俳優体験はとても楽しかったようです。今回は基礎のATレッスンでしたが、次回は芝居でのATレッスンをしたいと思います。
お二人とも、ATを学んで何をしたいか?という問いかけにはっきりとした望みをお持ちでした。
明確な望みがあると、ATは効力を発揮しやすいのです。
レッスンもテンポよく進みます。
ところがここに甘い罠が。
強く望みすぎると、逆に変化が起きにくくなることがあるのです。
結果だけを追い求めると不要な緊張を起こしやすいのです。
ATではこれを「エンドゲイニング」と言います。
その反対は「ミーンズウェアバイ」。
達成のための手段、といった意味合いです。
明確な結果を出すには、明確な手段が必要。
当たり前なんですが忘れがちです。
教師も下手をするとそれに引っ張られます。
色んな望みを持った方が集まる、ここ芝居塾でのATレッスン。
手段を大事にしていきます。
むさしの芝居塾スタッフ
- 「芝居をしてる時もしてない時も、人生を楽しめる身体作りを!」 学生時代より海外公演を含む蜷川幸雄作品、美輪明宏作品に出演。声優、ナレーターとしても活動中。アレクサンダーテクニーク認定教師として芝居中だけでなく日常の動作も楽になるよう導きます。
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