アレクで本を読む

1月16日のアレクサンダー・テクニーククラス!

両日ともAちゃん、Mくんの2名が参加してくれました。
この2人は最近の常連さんです。
「アレクをもう一度、基本から」というMくんのリクエストに応える形でレッスンスタート。
座ったり、立ったりといった、簡単な動作で自分の癖やより楽で効率のいい使い方を体感します。
普段、何気なくやっている動きに、身体を痛める「タネ」のようなものや、実は全く必要のないものが隠れているのです。
アレクを使うことで「楽に座れる」だけでなく、『本を読む』ことにも変化が出てきます。
特に俳優の場合は『台本を読む』時に効果を発揮します。

本を読む、それだけのことにも不要な動きや緊張がある。

同じ台本を読んでいても、新たな発見をしたり、いつもと違うように感じたり…。
アーティストの創造性や自由度を高めることにも貢献できるのがアレクの素晴らしさだと思っています。
文章だと大袈裟な感じですが、気になった方は是非ご体験ください。
Aちゃんはダンスの動きに伸びやかさを出したい、とのこと。
ダンスの動きは複雑だったり速かったりして、いろいろ忘れてしまいがち。
ですが、アレクを使って頭と脊椎を自由に動けるようにすると…
今までいかなかったところまで楽に反ることも可能になるわけです。
今回のように人数が少ないと、いろいろな動きをじっくりと納得がいくまで探求することができる、楽しいレッスンでした。

むさしの芝居塾スタッフ

直塚和紀
直塚和紀
「芝居をしてる時もしてない時も、人生を楽しめる身体作りを!」 学生時代より海外公演を含む蜷川幸雄作品、美輪明宏作品に出演。声優、ナレーターとしても活動中。アレクサンダーテクニーク認定教師として芝居中だけでなく日常の動作も楽になるよう導きます。

ABOUTこの記事をかいた人

直塚和紀

「芝居をしてる時もしてない時も、人生を楽しめる身体作りを!」 学生時代より海外公演を含む蜷川幸雄作品、美輪明宏作品に出演。声優、ナレーターとしても活動中。アレクサンダーテクニーク認定教師として芝居中だけでなく日常の動作も楽になるよう導きます。