出演希望は今がギリギリのラストチャンス! より大きな舞台の夏版『ピーターパン』で仲間と最高の時間を過ごそう!
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演じて・笑って・元気になろう! むさしの芝居塾メールマガジン
―瓦版第88号―
2024年6月1日発行
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皆さまこんにちは。むさしの芝居塾メールマガジンのお時間です。ジメジメ感や気圧変動に悩まされる季節が今年も到来しましたね。最近は日によって真夏のようだったり、急に寒くなったり、涼しめなのに湿度だけは異常に高かったり…。身体にはどうしても負荷がかかりやすい季節です。でも一番の特効薬は、とにかく笑うこと。出来れば、テレビやスマホを見つめ一人笑うのではなく、人と笑い合うこと。そのための場所は、私たちがご用意していますよ!
【目次】
・ごあいさつ
・むさしの芝居塾最新ニュース
・今月以降のむさしの芝居塾
・コラム~Rollin’ with the NEW ERA~
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1)ごあいさつ
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皆さんこんにちは。むさしの芝居塾の初瀬です。冒頭でも書きましたが、気圧変動が身体に堪える季節がやってきましたね。東京はまだ梅雨入りしていませんが、雨もまた気が滅入ったり外出が億劫になったりする要素です。そんな中で私がオススメするのは、お気に入りの傘やレインウェア、長靴などを持っておくこと。いずれも雨の日にしか使いませんが、「これが使える日!」と考えると雨降りの外出がちょっと楽しくなります。
それから…これは私が写真クラスでお伝えしていることなのでメルマガに書くのもアレなんですが、適度な雨降りの夕刻以降は実は絶好の写真撮影タイミングだったりもします。例えば私は眼鏡愛用者ですが、雨で濡れた眼鏡越しに見る世界は光の屈折で街灯や車のライトなどに光の円環・フレアが出来て万華鏡のようになります。これを応用して、濡れた眼鏡越しにスマホで写真を撮ると、その不思議な景色を作品として残すことが出来るんです。眼鏡がない人は100均で伊達眼鏡を!
それから、雨上がりに地上に残った大きめな水たまりも実は絶好の撮影ポイント。水面に反射する街の景色を撮る、というのも「え? これ私が撮ったの? 私凄くない!?」と自己肯定感がブチ上がる技法の一つです。是非お試しあれ!
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2)むさしの芝居塾最新ニュース
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【「夏ピーターパン」出演者募集締切は間もなく!】
大好評だった『さらっていってよピーターパン』を更にパワーアップさせ、より大きな舞台で、ギアを更に一段上げて上演することが決まった劇団 芝居屋樂屋。メンバーはもう決まってるんでしょ…と思われがちな「夏ピーターパン」ですが、実はまだ出演者は全員決まっていません! 若干名ながら募集中です!
今年の夏を最高の仲間と共に作るネバーランドの世界で過ごしたいというあなた! 歌うことが大好きなあなた! 自分を変えたいあなた! 未経験でももちろん構いません! 大きなステージで躍動する体験を人生に刻みませんか?
ご興味がある方は下記よりお気軽にお問い合わせください!
劇団 芝居屋樂屋 お問合せフォーム
https://shibaiyagakuya.jimdosite.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
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3)今月以降のむさしの芝居塾
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【8月までのレッスンスケジュール、既に公式サイトで公開中!】
今月6月から、たちかわ演劇祭に劇団 芝居屋樂屋が参戦する8月まで、むさしの芝居塾のレッスンスケジュールは全て公開中!
非常にざっくり8月までの流れを解説すると、
6月は1日と2日にイベント稽古と本番、22日に夏公演の顔合わせがありますが、それ以外は通常レッスン、
7月は土日の夜が一般受付を行なっていない演技クラスに変更、土曜の朗読クラスが昼間に変更ですが、それ以外は通常レッスン、
8月は1日/2日と通常レッスン、その後は終日演技実践クラスからのお寺公演からの夏公演本番で、通常レッスン再開は24日からとなります。
ちなみにこの季節ならではのオススメは、6月16日、6月30日、7月7日、8月25日にレッスンが行われる「着付け&着物の所作基礎」。夏はお祭りや花火大会が楽しみ! という方も多いと思いますが、夏ならではのイベントは今年こそ日本古来のトラディショナルな浴衣スタイルで臨んでみませんか? 「着付け&着物の所作基礎」で学べば、帯も自分で結べるように! さらに浴衣を着ているときの所作も一緒に学べちゃいます!
世界中から観光客が数多く集まり、他の国にはない歴史と文化が多くの日本ファンを生み出している昨今。今年の夏は、暑い夏を快適に過ごすための日本人の生活の知恵が詰まったトラディショナルファッションで、皆の視線を集めてみませんか? 今年の夏祭りや花火大会に間に合わせるなら、今が大チャンスです!
6月のレッスンスケジュールはコチラ!
https://shibaijuku.com/schedule/20240502
7月のレッスンスケジュールはコチラ!
https://shibaijuku.com/schedule/20240520-1
8月のレッスンスケジュールはコチラ!
https://shibaijuku.com/schedule/20240520-2
「着付け&着物の所作基礎」最新レッスンレポートはコチラ!
https://shibaijuku.com/diary/20240514
【9月より、レッスンの予約フォームが一部変わります!】
むさしの芝居塾公式サイトのレッスン予約フォームの仕様が、9月より一部変更になります!
現在のものは参加希望のレッスンにチェックを入れて頂く形態ですが、9月からは予約したいレッスンと日時を塾生の皆様に直接入力していただくフォームに変更いたします。
2020年以降に初めて塾にいらした方はご存じないかもしれませんが、むさしの芝居塾は創立から2019年まで予約というシステム自体を採用していませんでした。「あ、今日は演技のレッスンがあるじゃん、時間空いちゃったから行こう!」…そんな感覚で予約もなく誰もがスタジオに来て学べる、そんなスタイルを私たちは理想とし、また実践してきました。レッスンを提供する我々も「今日は誰が来るのか」がわからず、集まった顔ぶれを見て内容を変えてレッスンしていました。そして、それはまた私たちにとっての楽しみでもありました。
ただ2020年以降、つまりパンデミックと共に、私たちはスタジオが密な空間にならないこと、楽しむべき場所であるスタジオの中で感染拡大を起こさせず塾生の皆様の健康を第一にという思いから、少人数の予約制というシステムを取り入れざるを得ませんでした。ただ、私たちはむさしの芝居塾を、予約無しで行きたいと思った日に学べる、そんな場所にいつか戻したいと思っています。
今回の予約フォームの仕様変更は、予約無しで気楽に通えるむさしの芝居塾を取り戻すための最初のステップとして皆さまにご理解をいただけると幸いです!
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4)コラム~Rollin’ with the NEW ERA~
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最近どうにも物欲が衰えてきた。今の自分に必要なお金で買えるもの!というのを考えると、それらはだいたいオーケーとかウエルシア薬局とかホームセンターコーナンとかニトリとかに売っている。それ要は只の生活必需品じゃねぇかという話なのだが、実際そうなのだから致し方ない。若い頃のように「ときめき」の赴くままに物を買ってしまうようなことは明らかに少なくなった。
最近唯一「ときめき」を感じたのは、フェルメールの名画「牛乳を注ぐ女」の立体可動フィギュアなるもので、衝動的に購入しそうになったのだが、よく見ると通常発売ではなく受注生産品で、納品は2025年1月とある。そうなると問題なのはそれまで「ときめき」が持続するかどうかという点で、下手をすると忘れた頃に謎の配達物が届き、箱を開けたら「牛乳を注ぐ女」の可動フィギュアだった時に「なんでこんなもの買ったんだっけ…しかも13000円も払ってるんだけど俺…」となってしまう可能性は否定できない。危険すぎるので購入は止しておいた。完全受注生産というのは在庫を残さなくていいが、代わりにこうした買い控えを起こすリスクもあるのだなぁということを改めて思った。
…のには理由がある。実は私は来年10周年を迎える某塾の偉い人から、記念の新作グッズを展開せよと勅命が下されているのだ。もちろん皆さんに喜んでいただくため、本気で私なりに色々と考えている。だが細かく調べていくと、そこには壁もまた色々とあるのが実情だ。
例えば新作グッズの一つとしてキャップを作りたいと思っているのだが、私としては「フラットバイザーだけは絶対譲れないし、何ならボディは出来ればニューエラで作りたい」という気持ちが強い。これはつまり「質にどうしても拘りたいので単価は上げざるを得ないんですけど、絶対こっちのほうが売れるって保証しますんで予算これくらいで作らせてくだせえ」というのを偉い人にお願いしなければならないのだが、これを如何にして通すかというのが目下の悩みだ。
しかし仮にニューエラのボディで作らせてくだせえ、が通ったとしても、今度はどう在庫管理をするかという問題になってくる。ニューエラで作っておいて不良在庫を抱えましたなんてことになったら目もあてられないのだ。
で、そんな中目をつけたのが「牛乳を注ぐ女」フィギュアと同じ完全受注生産というやつだ。フィギュアだと相応にかかってしまう時間はアパレルという意味で削減されるだろうし、何ならボディのメーカーも選べるようにしてしまえばいい。よしよし、いいぞ。しかしなぁ、やっぱり現品販売もなぁ…と悩む日々である。
それにしても、数日前に価格調査をと思ってキャップの型番を入力したら本家アメリカの卸会社がトップに表示されたのだが、その米ドル表示の価格には正直驚くしかなかった。「アメリカの人たちってキャップの無地ベースにこんな高いお金払ってんの!? 日本の業者の方が全然安いじゃん!」
私は多分何か間違っている。
今月のコラム担当 初瀬健大
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