Don’t think, feel.

今回のブログタイトルは「燃えよドラゴン」の有名すぎるセリフ。
もはや説明不要ですね。
この日のレッスンで、佐藤洸講師はこのセリフを繰り返し塾生さんに伝えました。

理由は単純。考えすぎていいアクション出来てない塾生さんがいたから。
洸さんの要求を「抱えきれなく」なっていたと表現した方がわかりやすいでしょうか。
要求に応えようと頑張っているのだけど、キャパシティがオーバーフローして
オーダーした色付け・味付けを表現できなくなってしまっていました。

それを克服する方法は「キャパシティ=受け皿を大きくすること」!
そして受け皿を大きくする唯一の方法は、いろんな経験を積むこと。

経験というのは舞台など芸能活動の場数という意味ではありません。
映画館で映画を見ることだって立派な経験。

「引き出しを増やす」という言い方をすることもありますね。

例えば「その役を女の子に変えてやってみて」と要求された時。
「女の子」の引き出しがどれだけあるか、
そしてそれを瞬時に自分の演技に反映させられるかが問われます。

「女の子ってどういう動きをするんだっけ…」と考えながらいい演技はできません。

塾生さんたちの戦いは続きます。