4月に入り、春の♥3周年記念公園への稽古はいよいよ本気モードに突入しました。
荒立ち(舞台上での大まかな動きの整理)を終えたキャスト陣は、これから本格的に各シーンを作り上げていきます。
本日の稽古では、今回の客演の、にちょうぎロングビーチさんが参加してくれました。
まずは、軽く読み合わせながら、シーンの動きや演出の確認をしていきます。
記事のタイトルにもあるように、本日の稽古では演出家と役者のセッションというものを改めて感じました。
塾での普段のレッスンは自身の技術を高めるもの、公演の稽古は演出家と役者のセッションです。
演出家の指示とそれに応えるように、キャストもこうすると更に面白くなる?もしかしてこれもアリじゃない?
という演技プランが組み合わさっていくことで、始めの読み合わせの時には観えてこなかったそのシーンの面白さが現れてきます。
これこそ舞台芸術である芝居の醍醐味だと改めて実感した稽古となりました。
むさしの芝居塾 春の3周年記念公演
『誰かが誰かを愛してる』
作 / 堤 泰之 演出 / 針谷理繪子
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むさしの芝居塾スタッフ
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