学び続ける講師と役者の緊張

12/14のグループレッスンはとても面白いクラスでした。

参加者全員が俳優であり、その内一人は芝居塾で殺陣などを教えている小栗さんでした。

無駄な緊張のない状態を体験してもらいます。

そしてもう一人は、同じく韓国語クラスのスンジンくん。
この後の自分の韓国語クラスで頭いっぱいだろうに、よく参加してくれました。
講師など、人に教える仕事をやっていると、新しく何かを学ぶことはなかなか難しいです。
時間的、精神的ないろいろな理由があるとは思いますが、どうしても自分のアップデートが後回しになってしまいます。
そんな中、アレクサンダー・テクニークを学ぼうとする二人の姿勢は素晴らしいです。
そして、小栗さん、スンジンくん、Yさん、Mくんと4人の俳優が揃いました。
どうやら全員、演技中の緊張をなくしたいという望みがあるようです。
緊張、というと日本ではあってはいけないもののように捉えられがちです。
ですが、「緊張している」とは、「筋肉が張っている」ことであり、力がみなぎっている状態とも言えるのです。
それはとりもなおさず、やる気がある、心の底からやりたい!と思っている証拠でもあるのです。
大事なのは、「その力をどう使っていいかわからない」「その力は本当に必要なのか見極める」ことなのです。
なので、直塚は本番前やオーディションで「まったく緊張していない」人を信用しません。
嘘をついているか、やる気がないかのどちらかだと思っているからです。
さて、緊張自体は悪いものではないとわかってもらったところで次のステップ。
先ほど書いた通り、大事なのは力の使い方です。
演技中の役者がやるべきこと、しなくてはならないこと、やったほうがいいことを、それぞれ書き出していきます。
なんじゃそりゃ、と思う方も多いと思いますが、意外と効果があるのです。
実際、舞台上でも撮影中でも役者がやらなければならないことは多く、それをやっているだけでも緊張なんてしている暇はないのです。

台詞を喋る時の自分でも気づかないくせに気づく

それに加えて、直塚の師である、サラ・バーカー直伝の肉体・動きを通して表現するためのテクニックを使っていきます。
頭の中だけで組み立てた演技プランや、他人に伝わりにくかった表現がダイレクトに相手や観客に伝わるようになります。
今回のクラスでも全員、持ち寄った台詞やシーンで試してみると、劇的な変化が起きました。
面白いのはあまりに楽に変化が起きてしまって、一番驚いたのが本人だった、ということでしょうか。
もちろん、その間、緊張なんてことを気にした人は誰もいませんでした。
これは実際に体験してみないとわかりにくい部分なので、気になった方は是非、クラスに参加してください。

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むさしの芝居塾スタッフ

直塚和紀
直塚和紀
「芝居をしてる時もしてない時も、人生を楽しめる身体作りを!」 学生時代より海外公演を含む蜷川幸雄作品、美輪明宏作品に出演。声優、ナレーターとしても活動中。アレクサンダーテクニーク認定教師として芝居中だけでなく日常の動作も楽になるよう導きます。

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直塚和紀

「芝居をしてる時もしてない時も、人生を楽しめる身体作りを!」 学生時代より海外公演を含む蜷川幸雄作品、美輪明宏作品に出演。声優、ナレーターとしても活動中。アレクサンダーテクニーク認定教師として芝居中だけでなく日常の動作も楽になるよう導きます。