キレる身体で表現をもっと豊かに! 5月もやります特別講座「殺陣・立ち廻り」!

劇団芝居屋樂屋公演『さらっていってよピーターパン』のバックアップ参加を
終えたばかりのむさしの芝居塾より、5月の特別講座のご案内です。

メルマガでは既にお伝えしましたが、
5月の特別講座は「殺陣・立ち廻り」。
昨年から特別講座としての人気がより高まってきたこの講座ですが…

皆さま、お気づきでしょうか…
和のお芝居じゃなく現代劇やコメディ作品やミュージカルをやる時でさえも…
「殺陣クラスに真剣に通っている方は配役稽古時に試される役が多い」という事実に…!

言うまでもないですが、これ、いっぱいレッスンに出てくれる子は贔屓しちゃうぞーって話じゃないんです。
「殺陣クラスで自分の身体のキレと向かい合った俳優たちは、自分の見せ方の選択肢をより多く持っていて魅力的になる」という話なのです。

例えば…人間は誰でも日常生活の中で「動く」「止まる」を無意識的に行なっていますよね。
「よし、動こう」って思ってから動かないし、「止まろう」って止まらない。無意識ですから当然です。
でも無意識ということは、そこには「動く」でも「止まる」でもない「中途半端」が存在してしまうんです。
「動いてるかっていうと動いてないんだけど、止まってもないなぁ」みたいな中途半端な身体の状態。
そして、日常を生きる普通の人はその中途半端さがあっていいというか、あるのが当たり前なんですが、
舞台上で演じる俳優には「動くと止まるをしっかり切り分けた美しい身のこなし」が求められるわけです。

もちろん演技のクラスでも舞台上での立ち振る舞いについては指導しますし、
本番に向けての稽古でもやはり演出家がより美しく見える演出を丁寧につけていきますが、
そうした指導や演出で受けた言葉を動作に変換するのはやはり俳優の役目。
「人からもらった言葉を自分の身体で動作に起こしていく」という作業をするとき、
その素地として必要になってくるのは、それまでに積み重ねてきた肉体感覚なのです。

…と書くと大仰に思われるかもしれないのですが、割とマジで実際の話です。

むさしの芝居塾の特別レッスン「殺陣・立ち廻り」は、
マサ君こと石川政明講師による基礎レッスンが1時間、
その後、応用レッスンが2時間、合計3時間が1レッスン。
応用レッスンはもちろん、指導技術のみならず人柄まで人気の小栗銀太郎講師が懇切丁寧に指導します。
それが5月12日・19日・26日と3週連続の日曜レッスン合計9時間の大ボリューム!

時代劇に興味がない人からは「やりたい人だけ学べばいいもの」と思われがちな「殺陣・立ち廻り」。
時代劇や殺陣の世界に興味がある人には勿論ですが、
現代劇以外に興味ないモーンというそこのあなたにも本気でお勧めします!

さぁ、一緒に、もっとキレのある身体表現を目指していきましょう!

お申込み・お問い合わせはこちら!
https://shibaijuku.com/contact/