劇団 芝居屋樂屋『さらっていってよピーターパン』夏Ver. 全日程終演しました!

むさしの芝居塾事務局です。

劇団 芝居屋樂屋が主催、弊塾が全面バックアップした、第32回たちかわ演劇祭出品作
『さらっていってよピーターパン』(脚本:別役実/演出:針谷理繪子)が無事に全公演日程を終えました。

劇場に起こしくださった全ての皆さま、公演を支えてくださった全ての皆様に、改めて御礼を申し上げます。

演出を務めた塾長・針谷理繪子も言っておりましたが、今回は平均年齢過去最年少という座組でした。
現役の小学生・高校生・大学生が多数出演、ついこの前まで「若手」扱いだった20代中盤以上のメンバーたちは自分の表現を磨きながら、同時に「大人」として若手たちのケアにも心血を注ぐ、そんなチームでした。

演出・針谷はよく「物語の中で人が成長していく姿をちゃんと丁寧に描きたいんだ」という話をします。私たちスタッフもその考えに同調し、共に仕事をしています。
皆さまにご覧頂いた『さらっていってよピーターパン』。その物語に登場するキャラクターたちの成長が皆さまに届いたとしたら嬉しいです。

そして同時に、私たちスタッフはこの公演の稽古期間から本番までを通して、
小学生が、高校生が、大学生が、そして大人たちが成長する姿を見続けてきました。
それもまた、舞台本番の物語と同じくらい、私にとって幸福な体験でした。

演劇を観る幸福も、創る幸福も、人のすぐそばで成長に感動できる幸福も、ここにはすべて詰まっています。

改めまして、今回の公演をご覧くださった皆さまに深く感謝を申し上げます。
次に皆さまとお会いできるのは劇場で、でしょうか?
もしかしたら私たちのスタジオで、かもしれませんね。

またお会いできる日を楽しみにしています!