芝居塾の宣伝美術担当・初瀬どす。
先日、チラシデザインの締切が迫りグツグツ煮詰まる私に、塾長・針谷理繪子からアドバイスがありました。
「今回なかなかスイッチが入らずにいるのは、稽古場に来てないせいじゃない? 稽古を見て稽古場の空気感から刺激を受ければ、壁を超えられるんじゃないかと思う」
ふむ。一理ある。という訳で今日はデザインの手をちょっと休めて、稽古を見学に行きました。
結論から言うと、これが良かった。本当に良かった。俳優たちや演出家の熱量、テンション、汗、そして作品への想い。まだ稽古は序盤だけど、そういうものがギュッと凝縮された環境に身をおくことで、鳥肌が立つというか、毛穴がブワッと開くというか、自分がこの作品のために果たすべき役割が実感できたのでした。
塾長、ありがとう。
なお、今は本気コースの一環として本公演の作品を題材に稽古をしている段階なので、出演者じゃない方のご参加もウェルカムです。公演を控えた俳優たちのエネルギーに触れて自分の中の何かを変えてみたいという方は、是非樂屋にお越しくださいませ!
むさしの芝居塾スタッフ
- 小劇場で活動後、引退してサラリーマン生活をしていたところを針谷理繪子によって引き戻される。写真やデザインをはじめ、むさしの芝居塾のアートディレクションを担当。
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