むさしの芝居塾事務局です。
武蔵野プレイスが主催し、告知から僅か3日で満員御礼となった「一日俳優体験! どんどん身につく表現力〜演じて笑って元気になろう!〜」が無事終了しました。
今回は我々むさしの芝居塾の講師陣を総動員させたビッグイベント。今年1月に専用稽古場「コミュニティスペース樂屋」を立ち上げるまで拠点としていた武蔵野プレイスの4階フォーラムを使用して、約50人のお客様をお迎えしました。
イベントはまずむさしの芝居塾講師陣の紹介からスタート。講師紹介は歌舞伎の「白浪五人男」をモチーフに…というかパロディ化して演じて見せました。そこはまぁ、芝居塾流ってことで。
その後は元気コースのベーシックトレーニングである発声&脳トレゲームを経て、全体を4つのクラスに分けました。
4つのクラスというのは…
針谷理繪子が教える「現代劇クラス」。
高橋佑一郎が教える「時代劇クラス」。
直塚和紀が教える「翻訳劇クラス」。
そして上野智広&吉野麻子が教える「ラジオ番組づくりクラス」。
この4クラスが各40分かけて稽古を行い、最後はその成果を発表しあいました。
「現代劇クラス」は、第1回塾生発表会でも用いたテレビドラマ「すっから母さん」の1シーンを発表。さらにさらに、5月に吉祥寺シアターで一周年記念公演として上演する「煙が目にしみる」の一場面も本公演に先駆けてお見せしちゃいました。
お次の「ラジオ番組づくりクラス」は、3組のグループに分けて短い番組を組み上げました。オープニングトークから始まり、スポーツニュースとインタビューコーナーを挟んでエンディングトークまで。トークの場面では参加者それぞれのアドリブも飛び出し、会場を大いに湧かせてくれました。
「翻訳劇クラス」が題材にしたのはW・シェイクスピアの代名詞である「ロミオとジュリエット」より最も有名なバルコニーのシーンでした。ジュリエットが「おぉロミオ…」って言うアレですね。クラス全体をロミオ班とジュリエット班に分けて発表では1対1を4組披露。同じセリフでもそれぞれの組み合わせで別々の味わいがありました。
そして最後は「時代劇クラス」。こちらは大きく2つの班に分け、片方のチームはオープニングで講師陣が披露した「白浪五人男」に挑戦。そしてもう一方のチームはなんと立ち廻りに挑戦しました。新聞紙で作った刀を手に歌舞伎十八番の演目「毛抜」の冒頭場面にチャレンジ。佑一郎講師から伝授された「やまがた」「から打つ」「天地の結び」という型を頑張って吸収しようとする姿がとても印象的でした。
こんな風にしてあっという間に3時間のイベントが終了。芝居塾代表によるご挨拶の後も、講師と話そうと、またはイベントを通じて仲良くなった人同士、何人もの参加者が残ってくださり、このイベントをやることができて本当に良かったなとしみじみ思いました。
なお、今回のイベントの模様は3月24日(木)、J:COM(地デジ11ch/武蔵野市・三鷹市)のデイリーニュースで放映予定。時間は18:00〜、19:30〜、21:30〜となっています。武蔵野市・三鷹市の皆さんは是非チェックしてくださいね。
今回のイベントに参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。そして、参加したいと思っても満員で参加できなかった方々、本当に申し訳ございません。むさしの芝居塾は毎平日、武蔵野プレイスからすぐそばのコミュニティスペース樂屋でオープン中です。イベントを見て気に入ったという人も、イベントには参加できなかったという人も、是非樂屋に遊びにいらしてください。塾スタッフ一同、お待ちしております!
むさしの芝居塾スタッフ
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