積み重ねるということ

本日の演技応用では、何度も同じシーンを繰り返すことの中で見えてくるものを研究しました。

レッスンの初めは、みんなでストレッチ、そして相手と息を合わせるための簡単なミニゲームをやって、本日の稽古に備えます。

体も温まったところで、まずはやってみようということで、台本を片手に思い思いの演技を見せて頂きました。

やっていただいた皆さんからそのシーンの中で自身が感じたこと、そして相手役との絡みがどうだったかなどを聞きながら、それぞれフィードバックをし、もう一度、もう一度とそのシーンを繰り返していきました。

最初に通してみたときには考えていなかった、その役の役割や感情など、積み重ねていく度に、より繊細に、深い演技へとブラッシュアップされていきます。

演じている時よりも、観ている方がその変化が鮮明に分かるのか、自分の出番出ないときに思わず見入ってしまっている皆さんの姿が印象的でした。

梅雨入りの季節になっていきましたが、じめじめした空気も吹き飛ばす勢いで、演技応用クラス、盛り上がっております!