「誰かが誰かを愛してる」稽古のもよう:本番まで稽古場にさよならを

今週の公演稽古は、通し稽古の中で、気になった点や、演出で細かく調整したいシーンを中心に、

抜き稽古を行っていきました。つまり、うなぎ班、大福班それぞれの班の仕上げの週でした。

出演者も積極的に演出家に相談しに行き、それぞれの役をどうすれば更に良いものにできるのかを考えていきました。

あっという間に時間は経ち、気づけば、いつもの稽古場からしばらくお別れするときが来ました。

公演まで多くの時間を過ごしてきた稽古場を後にし、残りは実寸の稽古場でラストスパートの稽古に入ります。

公演の無事を祈って、また帰ってくる時までさようならです。

出演者各々が行き交う樂屋の稽古場。演出家と相談する人。台詞の練習をする人。発声練習をする人。公演までの多くの時間をこの稽古場で過ごしてきました。

差し入れを頂きながら、談笑する出演者たち。いつも笑いの絶えない稽古場。

樂屋での稽古の光景もこれで見納めです。 千秋楽までのしばしの間さようなら!

むさしの芝居塾  春の3周年記念公演
『誰かが誰かを愛してる』
作 / 堤 泰之  演出 / 針谷理繪子
チケット予約受付中!