「誰かが誰かを愛してる」稽古のもよう:稽古はセッション

4月に入り、春の♥3周年記念公園への稽古はいよいよ本気モードに突入しました。

荒立ち(舞台上での大まかな動きの整理)を終えたキャスト陣は、これから本格的に各シーンを作り上げていきます。

本日の稽古では、今回の客演の、にちょうぎロングビーチさんが参加してくれました。

まずは、軽く読み合わせながら、シーンの動きや演出の確認をしていきます。

右の大きな人がにちょうぎロングビーチさん。ロケンローラーなツアードライバーの役を務めます。

にちょうぎさんとコンビを組む石川政明くん。息のあったロケンローラー二人組のコンビネーションで稽古場は笑いに包まれていました。

記事のタイトルにもあるように、本日の稽古では演出家と役者のセッションというものを改めて感じました。

塾での普段のレッスンは自身の技術を高めるもの、公演の稽古は演出家と役者のセッションです。

演出家の指示とそれに応えるように、キャストもこうすると更に面白くなる?もしかしてこれもアリじゃない?

という演技プランが組み合わさっていくことで、始めの読み合わせの時には観えてこなかったそのシーンの面白さが現れてきます。

これこそ舞台芸術である芝居の醍醐味だと改めて実感した稽古となりました。

今回の公演のテーマは「LOVE」これはもしや恋の予感・・・♥

謎の外国人ムハラドを演じる原田嵩大くんと今回公演最年少!月野貴香子ちゃん。

この表情はいったい何があったのか!?劇場にてお確かめください!

むさしの芝居塾  春の3周年記念公演
『誰かが誰かを愛してる』
作 / 堤 泰之  演出 / 針谷理繪子
チケット予約受付中!